あなたの周りに、自分のことばかり話したり連絡頻度が高かったり、やたらとかまってほしがる人はいませんか?
かといって無視するといじけるなど、ちょっぴり面倒な存在。
この記事では、そんなかまってちゃんの特徴や心理、関わり方、対処法まで解説しています。
どう接していいかわからない方や、事前にかまってちゃんを見極めたい方も必見です!
かまってちゃんの特徴
かまってちゃんは基本的に、男女ともにネガティブな傾向にあります。
そんなかまってちゃんたちの特徴をまとめました。
LINEやメールがマメ
かまってちゃんは、LINEやメールなどの連絡がマメであることが特徴的です。
連絡がきたら、よほど嫌いな人じゃない限り既読スルーすることはなく、基本は即レス対応します。
人とつながっている感覚があり、やりとりすることで安心できるため、誰かと連絡することが大好きなんです。もちろん電話もウェルカム!
そして、自分自身早く返していることから、相手にもそれを求めがち。
仕事や用事で返信できないでいると、「なんで早く返してくれないの?」「もしかして無視されてる…?」と不機嫌になりやすいでしょう。
とくに意味もなくスタンプを送ってくるのは、かまってサインかもしれません。
SNSの更新頻度が高い
自分の好きなことを自由に表現できるTwitterやInstagram、Facebook。
これらのSNSの更新頻度が高いのもかまってちゃんの特徴です。
Twitterでどうでもいいようなことを1日に何度もつぶやく、インスタのストーリーを毎日変えるなど、みんなから「いいね」や「コメント」などの反応をもらいたくて自己主張します。
SNSなしの生活は考えられません。
プロフィール画像をコロコロ変える
LINEやマッチングアプリ、その他SNSにはアイコン画像を設定できます。
かまってちゃんはこのプロフィール画像をコロコロ変えがちです。
キャラクターや風景よりも、顔写真を選ぶ傾向にあり、見かけるたびに写メが違う人はかまってちゃんの可能性大!
体調不良アピールが目立つ
かまってちゃんはやたら体調不良であることを周囲にアピールしがちです。
みんなに心配してほしいという気持ちが強く、「全然寝れなかった~」「頭痛くてつらい…」というような発言が目立ちます。
酷い場合は、嘘をついてまで具合が悪いそぶりをすることも…。
小さいころ風邪をひいたり怪我をしたりしたら、みんなが心配してくれましたよね。
かまってちゃんにはその子供心がまだ残ってるんだね…
すぐいじける
なにかとすぐにいじけるのもかまってちゃんならではの行動です。
頼まれ事を断ったら「ケチ!いじわる!」とやさぐれたり、そっけなくしたら「〇〇って冷たいよね」と投げやりになったりします。
自分の思い通りにならないとすねる人は、めんどくさいタイプのかまってちゃんです。
嫉妬深い
かまってちゃんは他人と比較するのが癖であることが多く、恋愛傾向も嫉妬深いことが特徴です。
恋をしたら、好きな人に近づく同性は全員敵。
まさに嫉妬心の塊!
自分にかまってくれる人を取られるかもしれないと思ったら、恋愛関係じゃなくても友達関係ですら執着心を燃やします。
メンヘラ予備軍
恋人にすると大変な依存心たっぷりのメンヘラ男子&メンヘラ女子。
かまってちゃんはメンヘラ予備軍なので、下手に親しくするとベタベタ依存されてしまいます。
恋愛依存症の可能性が高く、束縛されて自由を奪われるかもしれません。
依存体質は簡単には変わらないので、「性格的にメンヘラ気質かも」「独占欲が強そう」と思った人と関わる際には要注意です。
マザコン気質
母親を大切にする男性は素敵ですが、あまりにも「お母さん大好き!」なマザコン男子はちょっと微妙ですよね。
かまってちゃんはちょっぴりマザコン気質があります。
困ったことがあったら母親に何でも相談していた、いつも服を選んでもらっていたなど、母親に対する依存度が高い人は、大人になっても誰かがかまってくれると思い込みやすいでしょう。
多少の甘えなら母性本能をくすぐられますが、度が過ぎると面倒な存在になりやすいです。
やたら話を盛る
かまってちゃんは会話中に自慢話が多く、話を盛る傾向にあります。
大げさに表現することでみんなの気を引こうとするのです。
俺の友達の友達が〇〇(人気芸能人)なんだよね~
なんて言ってみたりして、事実を誇張して伝えることもしばしば。
自分にまつわる不幸話が多い
身の上の不幸話をすることで同情心を引き出してかまってもらおうとする人もいます。
失敗談を笑いに変えたり、面白おかしく自虐ネタを話したりするなら普通に楽しい人なのですが、かまってちゃんの場合はガチのネガティブ発言であることが特徴です。
ある種の不幸自慢で、1人で話して悦に入っていることも…。
悲劇のヒロインぶる女性心理の持ち主もかなりのかまってちゃんです!
かまってちゃんの心理
かまってちゃんの心理状態を覗いてみましょう。
誰かと一緒にいたい
かまってちゃんには寂しがり屋の人が多いです。
そのため「誰かと一緒にいたい」という感情が強い傾向にあります。
人といることで安心感を得ていますが、ちょっとでも距離を感じると「かまって病」が発症します。
たとえば恋人がいても、放置されたり会えない期間が長かったりすると、寂しさを紛らわせるために浮気することも…。
お決まりの言い訳は「だって全然かまってくれないんだもん」ね
気にかけてもらいたい
注目されたい、チヤホヤされたいという思いがが大きいかまってちゃん。
その理由は自己承認欲求を満たすためです。
「他の人よりも自分を見てほしい」という気持ちが強く、思い通りにいかないとすねることも少なくありません。
人から認められたい
「認めてほしい」「理解してほしい」という自己顕示欲が膨らむと、かまってちゃん的な行動が増えます。
自分のことをわかってほしいと思っていて、とくに恋人や親友、家族など身近な人に対してその傾向が強く出がちです。
自分をわかってもらえるまでしつこく自己主張するなんてことも…。
かまってちゃんたちは、人から認めてもらうことで自分の存在を再確認しているのですが、これは深層心理での自身のなさの表れともいえます。
うざいかまってちゃんの対処法
あなたの身近に迷惑でうざいかまってちゃんはいますか?
正直面倒だと思っても、人間関係に影響がある可能性もあるためないがしろにできないですよね。
そこで、ここでは関係性別に対処方法をご紹介します!
職場など無視できない人の場合
仕事関係だと、上司や部下など同僚とはうまくやっていかなければいけません。
無視できない関係性なら、次の方法を参考にしてみてください。
話には付き合うけど深入りしない
会話では相槌を打つことが大切ながらも、真剣な表情を見せるのはおすすめできません。
なぜなら「自分に興味を持ってくれてる!」と思われてしまいかねないからです。
軽い感じで愛想よく聞くのがベスト◎
褒めてその場を切り上げる
「この話、長くなりそう…」
そんな予感がしたら、早々におだてて満足させましょう。
褒めるが勝ちです。勝ち逃げすればOK!
誰も嫌な気持ちにならないし、かなり平和な対処法です。
年相応の精神年齢だと思わない
社会人相手として、どんなに年上だろうと「年齢=精神年齢」とは限りません。
昔、島田紳助さんがイラっとした相手への対処法として「人間1回目だと思って接する」と言っていたのですが、これはなかなか有効です。
「見た目は大人!中身は子供!」「人間1回目ならしかたない」「ペットだと思おう…」と心に余裕が生まれて大人な対応ができるようになるので、ぜひ思い出してみてください!
友達の場合
交友関係に亀裂を生んでしまわないためにも、やんわり距離を置くのが穏便な付き合い方です。
SNSで見かけても反応しない
Twitterのつぶやきやインスタの投稿画像などに、いいねやコメントをするのを控えましょう。
ぱたりと反応しなくなれば、「この人はかまってくれない人だ」と認識変更し、依存してこなくなるはずです。
目につくのも嫌なら、ブロックとまではいかなくてもフォロー解除するのもアリ。
できることなら関わらない
一度でもかまってちゃんのターゲットになると、しつこく関わってこようとします。
優しさにつけこまれるとこちらが体力的にも精神的にも疲弊してしまうことがあるので、極力関わらないようにしましょう。
まだ深い仲でないなら害はありません◎
はっきり本音を伝える
あまりにも依存してくるのであれば、思い切ってドストレートに言ってあげるのも手です。
「バタバタしていて疲れてて、しばらく1人で考えたいな」と、相手を責めずにあくまで自己都合であることを伝えましょう。
家庭の事情や仕事がらみなどを理由に出せば、余程のことじゃない限りわかってくれるはずです。
放置厳禁!めんどくさいかまってちゃん彼氏・彼女にすべき対応
気になる異性といざ付き合ってみたらかまってちゃんだった…
なんてこともありますよね。
ないがしろに接していたら、気分を害されて喧嘩や別れに発展する可能性もあります。
「かまってちゃんでめんどくさいけど、好きだから仲良くやっていきたい!」
そんな方のために、彼氏彼女への対応方法を紹介します。
2人だけのルールをつくる
お付き合いするうえで、まずは2人のルールをつくりましょう。
恋愛観が違う2人が一緒にいるのであれば、時には喧嘩やすれ違いが発生することだってありますよね。
でも、「毎日1回はLINEする」「お互い〇日に1日は、1人の時間を過ごす」など、最初に取り決めをつくれば、無駄な争いを避けることができます。
注意点としては、守れないルールはつくらないということです。
お互い辛くならないよう、心地のよさをベースに2人で話し合いながら決めてみてください。
愛情表現をたっぷりする
かまってちゃんを束縛彼氏・束縛彼女に変身させないようにするためには、日頃から愛情を注ぐことが大切です。
惜しみなく愛情表現をすれば安心させることができるため、必要以上にかまってアピールをされなくなります。
行動や態度だけでなく、しっかり言葉でも愛を伝えましょう。
そうすることで、恋人の依存性も徐々に薄まっていくはずです。
自分の生活スタイルを維持する
かまってちゃんが恋人の場合、どんなに好きでも相手の言いなりになるのはおすすめしません。
言動に振り回されることで自分の軸がブレてしまうと、気付かないうちにストレスを溜め込んでしまいます。
自分の生活スタイルをキープすることが肝心です。
同時に、相手にも自身の生活を大切にしてもらうようにしましょう。
恋愛関係はバランスが大事なので、2人がうまく付き合っていくためにもお互いの時間を大切に!
かまってちゃんと別れたいなら別れるのもアリ!?
度を超えたかまってちゃんとは別れるという選択肢もアリです。
それでも愛が大きいのなら、2人がうまくやっていける手段を一緒に考えることをおすすめします。
かまってちゃんには幼少期の環境が大きく影響していることもあります。
全員に共通するのは、寂しいという気持ちを抱いていることです。
関係別のかまってちゃんの対応法も参考に、ぜひ円満な人間関係を築いていきましょう♩